2011年1月7日金曜日

そして作品



そしてこれも年末に作った作品。見てわかる通りただの付箋。そして貼った箇所に関連する短い言葉を書いたもの。タイトルは特になし。強いて付けるとするならば「シニフィアン」or「言の葉」。

これは俺が所属するパミールチャチャの一日展で出品した作品。日常の空間の中で面白い展示をしたいなと考えてたらこうなった。

この時はパミールチャチャの展示がビルの屋上であったから、そのビルの入口から屋上まで色んなところに同じような感じで貼っていった。





さりげなく棚ガレリも宣伝。

作品


タイトル「公開される予定のなかった1706枚の私的な写真」

これは昨年末にギャラリイKで開催されたチャリティー展に出品したもの。わかると思うけどケースの中に入ってるのはmicroSD。このmicroSDには、タイトル通り"公開される予定のなかった1706枚の私的な写真"がデータで入っていて、購入者のみ見れる。

値段は3500円。

この展覧会とってもおもしろかったんだけど、何が面白かったかって、出品作家全員がこの額で出品しなければならなかったってところ。見ればわかるけどこの額かなり小さくて、自分が制作するときも結構悩めた。その分楽しめたんだけどね。

出品作家は70人いてみんな同じ額なんだけど、ここまで違いを出せるかっていうぐらい、色んな表現が見れてかなり勉強になった。

ちなみに展覧会三日目に好きな作家さんの作品を買いにいったら、結構な数が売れててびっくり。そして目当ての作家さんの作品も売れていた。4,5人目付けてたんだけどね。すべて売約済みw やっぱこのサイズでも3500円て安すぎだよな。

2010年10月20日水曜日

龍生会館






今日はとても素晴らしい昭和のモダニズム建築を見てきた。龍生会館というこの建物は1966年竣工で、あと一週間もしないうちに解体工事が始まるらしい。某ギャラリストさんにこの建物の存在を教えてもらってんだが、教えてくれて本当に感謝。

イスやテーブルは竣工当時のものなのだろうか。使い古されてボロボロになってたけど、未だに現役で使われていた。昭和にタイムスリップしたみたいで本当に貴重な体験ができたと思う。この建物が壊されてしまうのが惜しすぎる!

二枚目の写真のイスがとっても座り心地よかったんだけど、このイスくださいって言ったらくれるかな?

壊される前にまた行って写真撮ってこよう。そしてできる事ならイスもらってこよう。

2010年9月28日火曜日

割烹 皆藤

24日に一日限定で京料理「割烹 皆藤」をやってきた。場所は浅草橋天才算数塾といって、DJぷりぷりと占い師のパウロ野中さんがやっている塾みたいな何か。まずはこの二人に感謝。ありがとうございました。それと来てくれた人にも。




「割烹 皆藤」は、皆藤がガチで初秋の京料理を振る舞うという企画。二日前から仕込みを始め、とってもテンパリながら何とか無事に当日を終えることができた。注文伝票とかもなしでやったけど、正直よくできたよなと思う。残念だったのがテンパリすぎてて、お客さんの反応が見れなかったこと。もっと来てくれた人と話したかったな。

とりあえずこんな↓料理を出した。
割烹皆藤 初秋のお品書き
・柿の白がけ
・菊菜と舞茸の浸し
・分葱と揚げのてっぱい
・かつをの酒盗
・平目の昆布〆菊花和え
・小芋の揚げ出し
・鶏の唐揚げ山里風
・ふろふき大根の柚子味噌
・豚バラと白菜のさっと煮 半熟煮卵付き
・きのこご飯 漬物
・抹茶のブランマンジェ

またやりたいな。今度は少し違った感じで。


2010年9月21日火曜日

最近のこと



少し前まで毎週アトリエに行けていたのに、最近段々行けなくなってきた。今月いっぱい行けそうにない。

作品を作る時間は絶対に作らなければいけない。なぜなら作品ができないから。これは書くまでもないこと。

一歩一歩の積み重ねで作り上げていく作品を制作している時は、日頃の一歩が歩めなくなると、あり得ない焦燥感にかられるようになる。

作品作りたいんですけど私。作ればいーじゃんお前。だからさ。みたいな。

のんきに防衛大仕込みの敬礼なんかしてる場合じゃないからお前。ちなみに海保の敬礼は、もっと脇を閉めるらしい。