2008年11月4日火曜日

シキネックス!




そういえば早稲田の学祭で知り合いが展示をやっていたので見てきました。とてもユニークでした。同じ矩形のベニヤを400枚ボルトでつなげて作ったそうです。ベニヤを手で押すと全体がグニグニ揺れるので押しまくってたら、やめてくれと叱られました。中も外見より広くて居心地いい感じでした。学祭終わったら解体しちゃうみたいなんですがもったいないですね。作ったのはシキネックス君です。

2008年10月31日金曜日

クラクフ(8月17日)


クラクフには一日しか居れませんでしたが、とても美しく歴史のある町で印象に残っています。町の教会にはスラヴ系、正教会系の装飾が施されていてとても興味深かったです。地理的にドイツとはとても近いですが、てゆーか隣ですが、文化的にはえらい違いです。




ここではもう一つ写真を載せておこうと思います。左の写真はクラクフにある旧ユダヤ人墓地で撮ったものです。この壁はユダヤ人たちの墓石で作られていました。ナチスがこのような愚行を行ったそうです。

2008年10月30日木曜日

ワルシャワ(8月15,16日)



写真は映画にもなった、ワルシャワ蜂起の時の「地下水道」入り口。旧市街は結構歩いたのですが、ここが50年前にナチスによって粉々に破壊された町だなんて想像できないくらい歴史が感じられる町でした。戦争の記憶が写真のように至る所に残されていす。
旧市街とは対照的だったのが新市街。かなり近代化されており、資本主義に負けましたという香りが町中に漂っていてそれもある意味面白かったです。

やっと落ち着いてきました



色々と落ち着いて最近調子がよくなってきたので、放置しっぱなしだったブログを更新していこうと思います。夏前ぐらいで途切れてるので、とりあえず夏のことから書いていきます。

今年の夏は8月15日から29日まで、私の先生とともに学生とか予備校生とか高校生とか15人ぐらい引き連れて、ポーランド、チェコ、ドイツに行ってきました。訪れた町はこんな↓感じです。

ワルシャワ、クラクフ、オシフィエンチム(アウシュビッツ)、プラハ、ドレスデン、ヴァイマール、デッサウ、ポツダム、ベルリン

一応バウハウスとアウシュビッツ強制収容所跡を見に行く旅だったのですが、色々行ってますね。それぞれの町ごとにこれから書いていこうと思います。
写真はワルシャワ市内のトラムです。

2008年8月8日金曜日



昨日、今日で海にいってきた。とてもきれいな海で、かなり生き返った。
海の水が透き通っていたので、シュノーケルをつけて海に潜ったら魚が見えた。
すばらしい

もうすぐヨーロッパに行く。帰ってきたら、卒業してからのごちゃごちゃしてた一タームにやっと区切りがつく。

2008年6月6日金曜日

さて何を書こうかしら

今作品を作らなきゃいけない。
今働かなければいけない。
今夏にドイツに行く準備をしなければいけない。

その辺のことを整理しようと思いブログを綴ることにしました。
「マサルパラダイス」というブログタイトルは、我ながらダサイネーミングですが、しばしば楽しくなりすぎてしまう自分への戒めと肯定の意味を込め名付けました。

あーなんてダサイんだ。クスックスックスッ

そうそう今作品を作らなきゃいけないんです。七月にグループ展に出展するんですが、今回初めてテーマを設けて作品を作る事になりました。テーマは「日本」です。展覧会タイトルが「日本コラージュ」というものなので、「日本」というテーマになったのですが、それまで私はテーマを考えて作品を作った事がないんですね。
というのも私は自分の中から出てくる表現をそのまま形にし、その表現が何なのかは実際展示したものを見ながら考えていたんです。いつも。。。
それじゃダメだと思って、先に理論ありき、言葉ありきで作品を作ったりするのですが、そうするとなぜか矮小なものになってしまってつまらない。さらにできた作品を理論的に解釈しようと思って文章を書いても、ない方がいいような文章になってしまう。
正直文章が下手なだけかもしれませんが、作りたいものは明確に見えているのに、それを言葉で表現しようとするとそれが何かわからなくなってしまうんです。

ところがどっこい今回は。です。いつもは表現について考えているうちにどつぼにはまってしまうのですが、今回のテーマは「日本」です。社会性があります。自分自身の問題でない分いけそうです。色々考えているうちになぜか楽しくなってきました。
フフフッ

色々考えると楽しくなってくるのですが、実はもうどんな作品にするか決まっていて、今制作している最中です。いままで自分が作ってきた作品とは全然タイプが違うので、完成が楽しみです。唯一今までの作品と共通点があるとすれば、それは「美しく仕上げる事」です。その辺りが今回の制作の難所になりそうです。

仕事とドイツについてはまたそのうち